コメビツくんのぬりえ

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2013年10月14日月曜日

コメビツくんのクレイアニメ制作を始めてみた

コメビツくんを動かしたくなりクレイアニメの制作を始めました。
まずは、コメビツくんを粘土で作ってみます。

コメビツくんはアトトックが展開しているお米のキャラクターです。
http://www.komebitu-kun.com
iOS アプリの「コメビツくんのぬりえ」をApp Storeより提供しています。


2013年10月4日

注文していた粘土が届きました。

今回、購入した粘土




クレイトーンと蜜ろう粘土、針金を使ってコメビツくんを作ってみました。
針金は100円ショップで購入した園芸用の針金を使ってみました。


この日の目標は、コメビツくんを立たせること。



針金で骨格づくり


まず針金で骨格を作ります。















針金の骨格の状態で立ちました。
















顔の中身と足を作成


蜜ろう粘土で頭(胴体)の中心部分と足を作ります。
蜜蝋粘土は手の温度でも柔らかくなるそうですが、今回は火で温めてみました。
蜜ろう粘土をアルミホイールに乗せ、それをフライパンに載せてガスコンロで軽くあぶります。
そうすると直ぐに柔らかくなり加工しやすくなります。
写真のコメビツくんの後ろにあるアルミホイールが蜜ろう粘土です。
頭の中身の部分は白の蜜ろう粘土で固めます。
足は青の蜜ろう粘土を丸くして作ります。


















頭の作成


頭の部分は黄色のクレイトーンを使います。
白い蜜ろうで固めた頭の部分のまわりを黄色のクレイトーンで包むように作ります。
頭全体をクレイトーンで作ると重くなるのでバランスが悪くなると思い
頭の中身を蜜ろう粘土、外側をクレイトーンにしてみました。
















足首の作成


コメビツくんの足首の部分は蜜ろうで作ります。
















手の作成


コメビツくんの手も蜜ろうで作ります。

















このつくり方でコメビツくんを立たせることができました。


写真の撮影


クレイアニメにするためには、1コマずつ動かしながら写真を撮影し
その写真を繋げて動画にします。


事務所には倉庫として使っていたバスルームがあります。
段ボール箱などは処分し荷物を整理して撮影スタジオにしてみました。
まだテーブルの上にホワイトボードを乗せただけの簡単なものです。
小さい三脚を置き、暫くはここで撮影してみます。

















動画の作成

使用した針金が固いために手足が動かしづらく、今回はコメビツくんの位置を動かすだけの動画を作ってみました。
コメビツくんを少しずつ動かしながら写真を撮影します。
撮影した写真をiMoveのプロジェクトに取り込み動画にします。
今回は、1コマ(画像の継続時間)を0.2秒に設定してみます。
プロジェクトに写真を取込んで継続時間を設定するだけでは、
動画にした時に画像がズームイン、ズームアウトするようなエフェクトがかかってしまいます。
これを解除するために全ての画像の「Ken Burns」の設定をOFFにします。
設定が終ったら、プロジェクトからムービーに書き出します。


完成した動画






今回の目標のコメビツくんを立たせる事には成功し、簡単なクレイアニメが完成しました。
このとき使用した密ろう粘土は扱いやすい粘土ですが、コスト的に割高になるため
替わりの粘土を探すことなりました。







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